もしあなたが、毎日泣いてばかりいるのなら
もしあなたが、何度言っても変わらない現実に、ただただ涙を流してばかりいるのなら。 もしあなたが、自分の心と体を削ってでも、大切な誰かを支えようとしているのなら。
かつての私は、あなたと同じでした。
夫の酒癖とモラハラ、繰り返される裏切りに、私は泣くことしかできませんでした。 しかし、ある日気づいたんです。
「この涙は、誰のためでもない。ただの『無駄遣い』なんだ」と。
涙を無駄遣いするのをやめた日
涙を流すのをやめるために、私はたった二つのことをやめました。
一つは、「相手に期待すること」です。
「いつか変わってくれるかも」という淡い期待を捨て、「この人は変わらない」という現実をそのまま受け入れました。
もう一つは、「自分を責めること」です。
「私がもっとちゃんとしていれば」と、自分を責めてばかりいた過去の私に「あなたは何も悪くない」と言ってあげたのです。
そうしたら、不思議と涙が止まりました。
涙の先にあった、新しい私
涙を流すのをやめた日、私の心に少しずつスペースができました。
そのスペースに、自分を幸せにするための行動や、新しい希望が入ってきたのです。
あなたのその涙は、あなたが幸せになるために使うべきエネルギーです。
もう、無駄遣いするのはやめませんか?
私がどうやって泣くのをやめ、離婚という大きな決断をし、新しい人生を歩み始めたのか。
その全記録を、Kindle本にまとめました。
この物語が、あなたの心に光を灯し、新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれることを願っています。