「短歌でね 私を昇華したいんだ つらい過去たち 許して愛せ」
離婚して、心のモヤモヤはだいぶ消えました。
でも、まだ生きづらさが残っていました。
この生きづらさのモヤモヤはなかなか消えません。
なにかしら文章を書く仕事をしたいとは思っていて、言葉集め、言葉出しのつもりで、短歌をはじめました。
プロの歌人のような、情景が浮かぶ短歌は作れないものの、この作業は私には最適でした。
今まで、日記は書いたことあったんですが、日記はなぜか止まってしまうんです。
一日の終わりに、今日はなにがあったか振り返ると、良いことや悪いことがはっきりしていれば書けるけど、なにか分からないけどモヤモヤした日は書けない。
自分でもどういう感情なのか分からず、書けなかったんです。
しかし、短歌をはじめてみて、私なりの短歌はとにかくその時思った事を言葉に出す作業なので、すんなりと出てくるんです。
短歌は一日の終わりに作るものではなく、感情が動いた瞬間に作れるし、いい言葉を聞いたときにも、悪い言葉を聞いたときにも、連鎖反応で作ることができる。
アートを見て、音楽を聞いても作れるのが短歌でした。
そんな私なりの短歌に自分が親しみを持つようになり、今では900個を超えました。
単純に57577の形になっているだけで、粗末なものかもしれませんが、当時の感情が鮮明に焼き付けられた短歌は、私の宝物です。
そんな宝物をせっかくなので、本にしてしまおうと思い、Kindleで出版することにしました。
『シングルマザーの短歌日記1〜離婚して人生やり直し中の私の記録〜』は11月11日、出版予定です。
ミニマリストが、離婚して、心の整理をして、大切なコトに気づいた軌跡をぜひチェックしてください。