「ママの部屋がほしい」
そう思って、このブログにたどり着いたあなたへ。
もしかして、今リビングの片隅で、この文章を読んでいませんか?
かつての私も、そうでした。
リビングのロフトベッドや、ビジネスホテルで一人になってみたものの、
心の奥にある「どうして私が」という気持ちは消えませんでした。
本当にほしかったのは、物理的な部屋じゃなく、誰にも邪魔されない、心の中の避難所だったのかもしれません。
私は、その心の声を無視しないことにしました。
それが、私の人生を変える第一歩でした。
もくじ
ママの部屋がほしい5つの理由
「なぜ、私はこんなにも部屋がほしいんだろう?」
そう思ったことはありませんか?
その理由は、人それぞれですが、
私の場合、「もっと自由になりたい」という思いがずっとありました。
私が経験した、部屋をほしがる5つの理由をまとめました。
1.心を休めるための場所がほしい
四六時中、誰かの「ママ!」という声に応え、家族のために動き続けています。
育児と家事には終わりがありません。
家事を手抜きしても、毎日なにかしらやることがたくさんです。
ただ、ぼーっとする時間、何も考えない時間、誰にも邪魔されない時間が、どうしてもほしい。
それは、体と心を休めるための、当たり前の要求です。
2.夫から逃れるための場所がほしい
夫と同じ空間にいるのが、辛い。
ちょっとした一言にもイライラしてしまう。
本当は、夫から離れて、一人になりたい。
でも、それができないから、せめて部屋がほしい。
私は、夫の深刻な飲酒問題で長年悩んでいました。
私の場合はこれが原因でもありましたが、
心が「もう限界だ」と叫んでいるサインでした。
3.完璧な母親という役割から解放されたい
家事や育児を完璧にこなす「完璧な母親」を演じ続けていませんか?
常に誰かに見られているような感覚に陥り、本当の自分を出せない。
部屋は、その役割から解放され、ありのままの自分に戻れる場所です。
部屋がほしいのは、あなたの個性を尊重してほしいという、正直な気持ちです。
4.自分だけの時間と空間で趣味を楽しみたい
「私だけ自由な時間がない」と思っていませんか?
でも、本当は、本を読んだり、音楽を聴いたり、映画を見たり、一人でゆっくり過ごしたいはずです。
でも部屋がないし、母だから、そうした小さな楽しみさえもあきらめてしまう。
部屋は、あなたの「好きなもの」で心を満たし、生きる喜びを取り戻すための場所です。
5.自分の人生をやり直したい
「このままじゃいけない」と感じながらも、何から始めていいか分からない。
部屋がほしいという願望は、実は、現状を変えたいという強い意志の表れです。
私はコロナがあってから、
「人間はいつ死ぬか分からないのに、母だからって、やりたいことや夢をあきらめていいのかな」
と思うようになりました。
母だってひとりの人間、みんなのお世話だけで人生を終わらせるなんて、もったいないじゃないですか。
変わりたいから
私も、かつてはあなたと同じでした。
何度も悩みましたが、「自分の人生」を探すことにしました。
それは、とても勇気のいることでしたが、その一歩を踏み出したことで、私は変わることができました。
もし、誰にも言えない悩みを抱えていて壊れそうな時は、私の経験談が少しでも楽になるきっかけになれば嬉しいです。