「もう何もかもイヤだ、変わりたい、でも、変われない。
どうしたらいいか分からない。」
こんな状況になったことはありませんか?
こんにちは、シングルマザーのシロです。
今回は、私が10年ほど悩んで解決した「変わりたいけど、変われない、私が変わった7つのこと」をお届けします。
結論からいうと、ずっと離婚したくて、できなかった私が、離婚して、夢の実現へ踏み出しました。
もくじ
①すべてがイヤになる
数年前、結婚していた頃の事です。
実は元夫がアルコール依存症で、転職が多く、生活費を入れてくれない月も増え、経済的DVにあっていました。
元夫を病院に連れて行こうと何度も話しかけましたが、応じてくれず、生活費の話も逃げられ、夜中は泥酔の上暴れるので眠れず、
もうなにもかもがイヤで仕方のない日々が続いていたんです。
②ミニマリストを真似する
私はイヤな日々を忘れたかったんです。
当時流行っていたミニマリストが気になり、ブログで情報を集め、真似するようになりました。
キレイで何もない部屋に憧れ、ミニマリストの方々のブログを読むと、心が穏やかになりました。
当時、元夫の泥酔に怯えて暮らしていたので、
心が休まる事がなく、イライラすることばかり。
しかし、部屋と自分の服やバッグも整理していくと、少し晴れやかになっていったんです。
掃除と整理整頓でノイズが消え、選択肢が減り、余計な労力を使わなくてよくなったんです。
そしてきれいな空間は、私を穏やかにしてくれました。
③ブログを始める
また、ミニマリストの方のブログに憧れて、
ミニマリストブログを始めました。
本格的なミニマリストになるのは無理だったので、
ゆるミニマリストと称して、自分で実行したミニマリズムの方法を、私なりに記事にまとめて発信しました。
それがこのブログです。
当時は、元夫から逃れたくて、とにかく夢中になりたかったんです。
無料ブログではなく、個人でサーバーも契約したので、覚えることもたくさんで、それでも記事を書いている間はすべてを忘れることができました。
このブログで記事を書くという行為により、
自分の心の整理も、スタートしていたんだと思います。
④推しに力をもらう
ブログをはじめた後、コロナウイルスが発生しました。
人生で初めて体験した感染症の流行で、四六時中マスク、
自宅勤務という経験をしました。
当時のコロナは、いつ死ぬか分からぬ病気というイメージがありました。
私も、もしかかったら死んでしまう。
「死ぬ前に、やりたいことはないのか、人生このままでいいのか」と考えるようになりました。
その頃ちょうど、推し活を始めました。
推しは私に、元気と勇気を与えてくれました。
私もこの人達みたいに夢を叶えたいなと強く思い始めました。
⑤やりたいことノート、手帳を手書きで
これまで、10年ほどGoogleカレンダーとTODOリストで管理していたんですが、夢を叶えるために、手書きの方法をとりました。
TODOリストには夢みたいなことも入れていたんですが、
デジタルだからか、延々と繰越中。
1年超えてまた繰り越して、そういう荒唐無稽の夢がいつも置いてけぼりでした。
それをやめたくて、手書きにしたんです。
スケジュールは今もGoogleカレンダーで管理していますが、
夢に関しては、やりたいことノートと、手帳で管理するようになりました。
やりたいことノートは、ざっくばらんに荒唐無稽な夢をたくさん書きました。
できるかできないか分からないものから、すぐに実行可能なことも。
その頃たくさん書いていたのは、「離婚する」でした。
離婚に関して、「いつまでに離婚する」とか、「◯月までに引っ越す」など、適当に書きました。
何度か書いてると、大体離婚のことばかり、同じことばかり書いてるなと、気づきました。
それで、私は本当に離婚したいんだと気づき、
適当に設定した離婚する日を手帳に書き込んだんです。
その頃から、実際に変わり始めました。
適当に設定した離婚する日を実現しようと、
もう少し、頭の中を整理しようと、さらにブレインダンプをしました。
ブレインダンプとは、頭の中身を吐き出す作業です。
やりたいことノートは夢そのものや、やりたいことを書きます。
ブレインダンプは夢でも、夢じゃない雑多なこと、やりたくないこと、あの人が嫌いなど、とにかく頭の中で今考えていることを、すべて書き起こす作業です。
夢でも、家事でも仕事でも、あれを買うとかなんでもいいから書き出します。
私は当時、離婚したくて、でも子供がいるからしてはいけないと思っていて、でもやっぱり離婚したいという所まではきていました。
そこで、ブレインダンプをしました。
離婚の問題点が出てきたんです。
これがあるから離婚できない、という問題点がいくつも出てきました。
ずっと頭の中で考えていたので、分かっていましたが、
改めて書き出して整理してみると、
「これを解決すれば、離婚できるんじゃないか」
そう、思えるようになったんです。
問題点を浮き上がらせることで、急にやる気が湧いてきました。
そして、そこからは歯車が回りだし、半年後に離婚が成立しました。
⑥短歌を始め、自分を取り戻す。
離婚後、さらに夢を実現したいと思うようになり、
適当に書いていた「やりたいことノート」を見返してみたんです。
作家になりたいと書いてありました。
映画も作りたいと書いてありました。
いきなり作家も映画も無理だなと思いつつ、作家の方のウィキペディアを見ては、どんな経歴なのかとリサーチを始めました。
他の仕事を続けながら、作家になった人が多いことが分かりました。
そして、作家で詩人の方も多く、詩人てなんかかっこいいなと思い始めました。
詩集も買ったことがないのに、ただなんとなく、詩人になったら次に小説も書けるんじゃないかって思いました。
小説を書くのに、言葉もたくさん出さないといけないから、
練習でやってみようと、短歌をはじめました。
練習気分ですから、単純に57577に整えるだけの短歌です。
この短歌が私をさらに変えました。
素人短歌ですが、離婚疲れの私を癒やしてくれたんです。
私なりの短歌は、心の中の感情を吐き出す作業です。
その時に思ったことを毎日のように短歌で詠みます。
そして、数日後、見返します。
素人なのでイマイチだなとは思うんですが、すごく新鮮な言葉に見えて、また客観的に自分を見ることができました。
私はこのとき辛かったんだとか、また悪夢を見ているとか、まだ元夫のトラウマが消えてないとか、この日は楽しそうとか。
短歌は心の中を吐き出すツールであり、見返すと自己分析できました。
過去の短歌は自分の足跡であり、変化しているのが分かりました。今の自分の現在地も見えるようになってきたんです。
⑦詩人で作家になろうと、Kindle出版を計画
短歌を1年ほど続けて、Xで投稿もしてみました。
そのうち、作った短歌が500首を超えました。
Xに投稿してない短歌もたくさんありました。
「これをまとめてKindleで出版できないかな」
いつかは出版してみたいなと思っていましたが、
それは小説を書いてからだと思っていました。
でも、短歌集でもいいんじゃないって思い始めたんです。
そこから発展して、短歌と散文で綴る「短歌日記」という形式で出版しようと計画をしました。
実はこのアイディアは、やりたいことノートにパズルのピースのように散りばめられて、書いてありました。
当初の夢と完全に一致してるわけではないですが、
短歌日記でも、Kindleでも出版したら、一応作家です。
私は作家になる夢を叶える一歩手前に来ています。
これは、私が実際に体験していることです。
「7つもやることがあるなんて、めんどくさい」
そうですよね。
まとめ
私に起こった7つのことをさらにまとめるなら、この3つです。
チェックポイント
①イヤなことがなにかを把握する
②モノを整理して、ノイズをなくし、心に集中する
③心の中身を書き出す
変わりたいけど、変われないあなたは、きっと①にいます。
「すべてがイヤになったから変わりたいとは思っている」
これは、イヤなことがなにか、把握できている状態です。
変わりたいなら、その次へステップを踏み出してみませんか?
ミニマリストになる必要はありません。
ただ、モノを減らして、掃除して整理整頓するだけでもいいんです。
ブログをやる必要もありません。
とにかく書き出すことです。
書く作業は、私の場合は、やりたいことノート、手帳、ブレインダンプ、短歌でした。
全部できなくてもいいです。
やりたいことノートは夢をざっくばらんに書くだけです。
できたものは、赤線を引いて消していくとスッキリします。
手帳は、夢の予定を仮でいいので入れていきます。
できなかったら、また仮でいいので繰り越してもいいので入れておきます。
すると、繰り越してまた書くのが面倒なので、終わらせたいって思うんです。
ブレインダンプは、モヤモヤする時におすすめです。
30分ぐらい一人になれる場所で、ただひたすら心の中身を書き出します。
短歌は日々の一言日記です。
ルールは57577にするだけ。
今日の天気とか食べたものとか、小さなことでも
自分の体調も入っていたりして、健康チェックにもなります。
この方法でなくても、なんでもいいんです。
とにかく書き出すことで心の中身を見える化し、
そして、見返すことにより、分析できます。
私がどうやって変わっていったのか、その記録を短歌日記でまとめました。
ぜひチェックしてください。