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雑記

セルフネグレクトの原因

私は専門家でもないし、医者でもない。

でも、最近、セルフネグレクトの原因は分かった。

愛情不足だ。

私の場合が分かりやすい。

私は結婚後、太り始めた。

今から10年以上前のことだ。

幸せ太りならいいけど、違う。

毎日のお酒とおつまみが原因だ。

なんで、毎日お酒とおつまみが必要だったのか。

ストレスだ。

なんでかストレスがたまり、ストレス解消といってはお酒を飲み、
おつまみも食べ、好きなだけ、満足するまで繰り返す。

酔いが回れば、現実逃避できる。

現実逃避できると、その瞬間はイヤな事を忘れ、ストレス発散できる。

でも、1日で効果は消える。

翌日起きると、リセットされてしまう。

だから、同じ事を繰り返す。

バッグも山ほど買った。

洋服も、靴も、同じようなデザインのものも買ったし、流行りのものも買った。

下着も靴下もすでにたくさんあるのに、また買った。

かわいいからとか、おしゃれだからとか、なにかしら理由をつけて。

買い物も一瞬ストレスを発散できる。

欲しいものを手に入れるっていう行為は、ある意味自分の思い通りにできる。
征服した気分になれる。

お金を出して買う。

商品を選び、買う瞬間までが楽しい。

買った後は、またリセットされる。

またその繰り返し。

こうして、お酒を飲んだり、おつまみ食べたり、買い物したりで、
ほぼ毎日なにかしら浪費していた。

ストレス発散のためにそうやっていた。

仕事のストレスだと思っていた。

それもあるだろう。

お金はそうやって使うものだと思っていた。

お金はストレス発散に使うもの。

お酒とおつまみは、私の体に脂肪として蓄えられていく。

おなかはブヨブヨになり、おなかを隠せる服を探す。

そのうちネットで大きいサイズの服を探すようになる。

写真を撮りたくなくなる。

デブを残したくない。

自分がデブだと思いたくない。

人と会うのもめんどうだ。

ひきこもりたくなる。

そうして、仕事に行く以外はひきこもり、私のお腹は育った。

脂肪肝というものに育った。

健康診断で、はじめてショックを受けた。

私は、自分の体をいじめているとやっと気づいた。

これってセルフネグレクトだと。

お酒とおつまみというから聞こえがいいけれど、ただの暴飲暴食だ。

暴飲暴食をして、体をいじめている。


体にわるいことをして、病気にまでしてしまった。

それでも、まだ、その生活を続けようとしていた。

だって、ストレス発散だから。
お酒もおつまみもなくなったら、なんのために働いているのか分からないと。

毎日お酒を飲まないと、毎日のこの一杯のために働いているんだと、
私が嫌いなおじさんたちのような事を言うようになっていった。

なんでこんなにストレスがたまるのか。

結婚してからだ。

私は結婚してから、急激にストレスがたまるようになった。

結婚してから、夕飯を作るようになった。

独身時代はほぼ外食で、料理は苦手だ。

でも、そんな私でも結婚したから、
アットホームな家庭を作るんだ、と意気込んでいた。

帰ったら、あたたかいご飯ができている、そんな家庭にしようと思って。

実家でもそれが普通だったし、夕飯は家族で食べるのが普通だった。

はじめはよかった。

夫はちゃんと毎日帰ってきて、夕飯を食べてくれた。

でも、夫は、私よりも飲み会を優先する人だった。

結婚しても、自分のスタイルを変えない人だった。

ほぼ毎日、飲みに行く人だった。

それも連絡はない。

せっかくがんばって夕飯を作っても意味がなかった。

「今日はご飯いるの?」と私が聞くようになった。

家でご飯を食べる時だけ作ることにした。

いらないのなら作りたくないし、私一人だけなら、納豆ご飯でいい。

「いる。今日は8時に帰る」

そう返事がくるので、それを信じて、ご飯を作った。

帰ってくる日もあった。

でも半分以上、帰ってこない。

電話すると、

「今、飲んでる、帰ったら食べるね」

と。

0時すぎても帰ってこない。

深夜2時すぎに、泥酔して帰ってくる。

もちろん、私が作った夕飯は食べない。

床で寝ている。

玄関外で寝ていることもあった。

そんな状態の夫をなんとかベッドまで引きずっていくことが増えた。

ベッドはひとつしかない。

私はそこでは眠れない。

夫は寝相がわるく、寝ながら暴れる。
はじめは隣で小さくなって寝ていたけど、殴られるし蹴られるので、やめた。

私はリビングに布団を敷いて寝るようになった。

夜中、夫が暴れまわる音、壁にぶつかる音、歯ぎしり、いびき、すごい騒音でほぼ眠れない。

トイレで暴れることもあったので、そんな時は起きて制御しなければならない。

トイレを壊しかねないから、バカみたいだけど、トイレを守るため。

そんな夜も私にどんどんストレスをためた。

夕飯を食べてくれないし、泥酔して暴れまわるし、

なんで私がこんな目にあわないといけないんだろう。

夕飯を食べるというから作ったのに、

食材を買って、料理して、私にとっては簡単ではないのに、

感謝されるどころか、食べない。

食べるから残しておいてと言われた冷蔵庫のおかずを見て、
かわいそうだなと思った。

おいしくできたのに、なんのために作ったんだろうと。

私がそれを食べればいいんだろうけど、イヤだった。

捨てた。

前は、次の日食べるという言葉を信じて、とっておいた。

食べてくれた日もあった。

でも、それも半分半分。

夫はアル中で、私よりもお酒が好きだった。

飲み会の約束は守るけど、私との約束は守らない。

夕飯を食べる、食べないという小さな約束だけど、
妻の立場からしたら、大事な約束だ。

自動的に夕飯ができるわけではない。

お弁当作ってほしいというから、作ったこともある。

でも、会社にお弁当箱を忘れてくる事が増えた。

お弁当箱を自分で洗うと宣言しておきながら、結局洗ってなかった。

明日の朝洗うと言われ、私はそれだけはイヤだった。

そのまま放置したこともあった。

結局、洗ってなかった。

小さな事のように見えるけど、それも約束だ。

一人暮らしじゃない。

家事はほとんど私がしている。

共働きだ。

約束を守らない

ルール違反だ。

料理は簡単じゃない。

夕飯をいると自分で言ったんだから、食べてほしいだけだ。

いらないなら、はじめからいらないと言ってほしかった。

洗い物をすると言ったら、してほしかった。

言った事を守ってほしかった。

毎回約束を破られると、嫌になる。

私は夕飯を作らなくなった。

私もお酒を飲み始めた。

おつまみも夕飯も自分だけのもの、好きなものを買ってきてたくさん食べた。

何年かたったら、脂肪肝になっていた。

笑えない。

ストレスがたまって、お酒とおつまみで暴飲暴食した結果がこれだ。

ストレス解消したら、健康じゃなくなってた。

こんなのストレス解消でもなんでもない。

おまけに、浪費癖が染み付いてしまっていた。

毎月のカード使用額がどんどん増えて、収入があってもつねにギリギリの生活だった。

ストレス解消をしたら、健康じゃなくなるし、お金もなくなっていた。

自分で自分をストレス解消といいつつ、一生懸命いじめていた。

どこにもあたることができないから。

これは、セルフネグレクトだ。

もうひとついい例がある。

この夫だ。

もう離婚したので、元夫だ。

元夫はアル中だった。

病院に行ってはないけど、ネットで調べた情報をまとめるとそうなる。

何度も病院に行くことを提案したけれど、聞いてもらえず、
私は最後の手段として、私もお酒をやめて一緒に立ち直ろうと思った。

私はお酒をやめた。

何度か元夫もトライした。

でも、元夫はやめられなかった。

そして、元夫の部屋はどんどん汚くなっていった。

はじめは私が掃除をしていたが、すぐに汚くなるので、掃除をしなくなった。

そしたら、その部屋はゴミ屋敷になっていた。

なぜ気づかなかったのか。

その頃は、出産して子育てに忙しかった。

ほぼワンオペだった。

夫の部屋をいちいちチェックしている暇なんてなかった。

それも1週間ぐらいのことだ。

気づいたら、ゴミがたまり、お酒の空き缶がたまり、異臭がしていた。

何度か言った。

「掃除をして」と。

でも、しないものだから、また私が掃除をした。

一瞬はキレイになる。

でも1週間後にまた汚くなっていた。

元夫もセルフネグレクトだと思う。

部屋がゴミ屋敷になる人は病気だ。

少し汚いぐらいなら、まだいい。

でも、テレビで見たことあるような、足の踏み場がない状態は、やっぱり異常。

夫は、アル中とゴミ屋敷のセルフネグレクトだった。

まだ、私はこの人を救おうと思っていた。

離婚前はギリギリの所で、まだ救えるんじゃないかって思っていた。

でも、それはこういう人には一番やっちゃいけない事らしい。

特にアル中のような依存症の人には、周りの優しさが仇となる事もある。

お世話をすればするほど、ダメになっていくらしい。

私はそれをやってしまい、途中で気付いた。

綺麗事を言えば、それもあって、離婚した。

私が一緒にいたら、アル中は治らない。

元夫を救うために離婚した、という事にしておきたい。

そうすれば罪悪感が少しは消える。

セルフネグレクトはみんな一個ぐらいはあるんだと思う。

もっと小さな例で言えば、私はささくれをいじるのをやめられない。

かさぶたになって治りかけた部分のささくれをまた剥がしてる。

何度も。

爪からでてる邪魔なささくれを見つけては排除してる。

排除しなくてもいいものだ。

放っておけばいいのに、無理やり排除するから出血する。

出血したら、やりすぎたなと思い、絆創膏を貼って、治ったらまた同じことをやってる。

離婚前はそうやってた。

離婚後はやめられるようになった。

癖といえば軽く聞こえるけれど、ささくれをいじるのは、

治りかけの傷をほじくり返して痛めつけているんだから、

やっぱりセルフネグレクトだと思う。

セルフネグレクトの原因はストレスだ。愛情不足だ。

私の場合は、仕事もあるけど、元夫だ。

私にとって、夕飯を食べる食べないという約束は、大事なものだった。

この約束を破られる度に、愛情がない人なんだと思い、私の愛情も減っていった。

無償の愛とかできればいいけど、そんなものはマリア様だけで、私には無理だ。

愛情を示しているのだから、返してくれないと。

私の場合は、約束を守ってほしかっただけだった。

約束を守ってくれなくなったから、私はストレスがたまり、セルフネグレクトをしたんだと思う。

夫は、仕事が原因と自分で言っていた。

リーダーシップをとらなければいけない役目になり、
本人はそういうのが苦手で、やりたくなかったらしい。

毎日、仕事で無理をしていて、私には相談できず、お酒に逃げていたと。

お互い愛情がなくなっていった。

よくある事だと思う。

離婚をすすめるわけじゃない。

でも、もし離婚で悩んでいて、心と体がこわれはじめてるなと分かったら、
私のようにこんなにひどいセルフネグレクトになる前に、
早く別れたほうがいいと思う。

10年以上悩んだ。

後半は本当に心が壊れてしまった。

その時普通に働いていたことが不思議なぐらい。

おかしな行動もしていたと思う。

普通の判断ができる状態ではなかった。

この時に迷惑をかけた人には申し訳ないと思う。

私がひどい精神状態だったので、八つ当たりしてしまった人もいると思う。

私の勝手な勘違いで迷惑をかけてごめんなさい。

人間、いつ死ぬか分からないし、いつ地球が滅亡するかも分からない。

コロナが終わっても、結局いろんな感染症はずっと続くし、災害もあるし、戦争もある。

もうどう転んでもいいけど、自分をもっと大事にしないといけない。

子どもはもちろん大事だけど、あと数年もしたら独立するのだから、

私もその時に備えて、生きていく理由を見つけたい。

自分の味方は自分だけ。

自分を分かってくれるのは、自分だけ。

それだけはやっと分かってきた。

私は人生のやり直しを模索中で、ぶちあたるのはいつもストレスの解消方法。

もうお酒はやめたし、筋トレもしてる。

お酒をやめてやせたら、脂肪肝は治った。

健康を取り戻すのに必死だ。

もう、ストレス解消はお酒に逃げられないので、
今は書くことでなんとか解消できないかなと思っている。

Xのみなさんから元気をもらってなんとか生き延びている。

ありがとうございます。

推し活もストレス解消には役立つんだけど、
時間もお金もあまり使えない。

課金なしで少なめに楽しむことにした。

愛情が返ってくるわけではないのだから。

あれはショービジネスの世界だから。

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